BD農法で育った、気分を明るくするような甘いレモンの香り。古くから薬効が知られているお茶。
レモンバームは、宮崎県日向市美々津町の海の見える山里の農園で、バイオダイナミック(BD)農法で育った、ほんのりと甘く、レモンに似た香りがする<レモンバーム>をお茶として楽しめるように仕上げたものです。バイオダイナミック農法とは、ルドルフ・シュタイナーが提唱した、宇宙や自然のリズムを取り入れて、ハーブ等を使い大地を活性化させる農法です。
レモンバームは、夏に白い花を咲かせる多年草です。地中海地方では、200年以上前から栽培されている、人の暮らしに活かされてきたハーブです。酸味がなく、優しいレモンの香りは、消化や食欲を促すので、食前、食後にもおすすめです。また、発汗作用があるので風邪の予防のお茶として、気持ちをリラックスさせ、気分を明るくするのにも役立ちます。
このお茶のレモンのような香りは、相性のよい煎茶や半発酵茶もあり、私はこうした色々なお茶やハーブとブレンドしてよく楽しんでいます。煎茶が飲みたいけれど、ちょっとハーブの清涼感が欲しいと思う時に、よく活用します。もちろん、紅茶にもよく利用します。美味しいお茶を飲むのに、とても役にたってくれるハーブです。
【淹れ方の一例】(3人分)
軽くひとつまみ(約1g)のレモンバームを少しくずしてポットに入れて、500mlの熱湯を注ぎ、5分程お待ち下さい。ハチミツを加えても美味しいお茶が楽しめます。
<ミントとレモングラスとのブレンド>
胃がすっきりしない時、レモンバームだけでも消化を助けてくれますが、ミント、さらにはレモングラスをブレンドすると、口に含んだ時のすっきり感がさらに増して、美味しく楽しめます。
産地 宮崎県日向市
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