大台。は、清流で有名な ‟宮川” が町内を横断し、中流域は茶畑・田んぼが広がる農村地域ですが、町土の約90%以上を森林が占めています。
清流の霧立つ大台町のお茶は、葉肉が厚くコクがあります。山裾に根を下ろした在来種の茶畑は、出来るだけ自然に任せた管理方法。無農薬栽培、無肥料。もちろん除草剤も使用しません。今年は晴天の中でしっかりと育った在来種のお茶を、浅蒸し製法で仕上げています。茶葉でも、ペットボトルでも、深蒸しのお茶が広がっていますが、浅く蒸しくたお茶はすっきりと爽やかな味わいです。
在来種ならではの、洗練され過ぎない、丸みのある、素朴な味わいをじっくり抽出して、お楽しみ下さい。
<淹れ方の一例>
急須の底が隠れる程度の茶葉を入れ、少し湯冷ましした熱湯を注ぎ、茶葉が開くまでゆっくりとゆっくりと待ってから注いで下さい。野趣ある味わいが楽しめます。
産地三重県
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