べにふうき100g<煎茶> 

べにふうき100g<煎茶> 
甘みと渋みのバランスが良い煎茶
べにふうき100g<煎茶> 
高温で短い抽出時間でも美味しい
果実のような甘み、満足感のあるこくが味わえる煎茶

「日常茶としてもっと<べにふうき>を飲みたいので、少しでもお買い得な商品を作れませんか?」というご要望に応えてご用意しているお得な煎茶です。

このお茶は、静岡県藤枝市の空気の澄み渡る中山間地の茶園から届きます。良質な茶葉が育つ好条件の茶園ですが、山間地の斜面はひと面積が小さな茶畑で、平地の茶畑に比べ、作業は手作業による仕事を多くしています。

日本茶は、「やぶきた」という品種が多くつくられていますが、この茶園では、「やぶきた」以外の品種を多数育て、少量生産しているという珍しい茶園です。

“メチル化カテキン”を多く含む<べにふうき>は紅茶の新種です。独立行政法人 農業技術研究機構野菜茶業研究所の山本万里氏のグループが、このお茶のカテキンが、“アレルギー症状を緩和する”ことを明らかにしたことで、花粉症対策におすすめのお茶として、特別な注目が集まっています。
効能が注目される品種のお茶ですが、小柳さんが作るこの煎茶は、日本茶の美味しさを楽しめるお茶として仕上げています。

紅茶用の品種のもつ渋味と、“萎凋(いちょう)”と“釜炒り製法”によって引き出される甘味とのバランスがよく、余韻も爽やかなお茶に仕上がっており、煎もよく利きます。

注目されているこのお茶の、“花粉症に効く”という効能は人それぞれです。個性ある美味しいお茶として、日常のお茶としてどうぞお楽しみ下さい。


【淹れ方】
熱湯で淹れるとさっぱりとした美味しさが楽しめ、少し冷ました湯でゆっくりと淹れると、甘みのある、ふくよかな味わいが楽しめます。
★茶葉の量は、急須の底が隠れる程度で、一度お試し下さい。
茶葉が開くほどに味わいが出てきますので、湯の温度と待ち時間を工夫しながら、このお茶の深い味わいをじっくりお楽しみ下さい。
★二煎目以降は一煎目より高温で入れて、蒸らし時間をお好みで調節下さい。

★お茶をミルなどで粉状にして、熱湯を注しながら少しずつ茶葉ごと飲んでいくのもおすすめです。

【父、小柳三義さんのコメント】
紅茶用品種に特にメチルカテキンを多く含んでいるのは、種種の調査研究をしていく過程で、その道筋が明らかになりつつあるが、成分が飛びぬけて“べにふじ”、“べにふうき”に大量に含まれていて、他の品種には量が少ないために“べにふうき”一本に絞り調査研究を継続しておられる由である。

この品種は紅茶用の品種なので、蒸し製の緑茶にした場合、渋みを感じるので、これを少しでも飲みやすくするには、萎凋し釜炒り茶にするのがよいと思われるが、萎凋することで成分的には緑茶に劣るという。
しかし個人的には、釜炒り茶ののど越しのよい茶の方が好まれるのではないかと思う。

産地 静岡県藤枝市

価格:1,600円
完売しま
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