このお茶は、静岡県藤枝市の空気の澄み渡る中山間地の茶園から届きます。良質な茶葉が育つ好条件の茶園ですが、山間地の斜面はひと面積が小さな茶畑で、平地の茶畑に比べ、作業は手作業による仕事を多くしています。※茶畑を紹介したブログはこちらです。
このお茶は、緑茶「藤かおり」と同じ一番茶を使って仕上げた紅茶です。こくがあり、ふくよかな甘みがありますので、ストレートでお楽しみいただけます。ゆっくり紅茶を飲みたい時におすすめです。軽く抽出して何煎も楽しむのもおすすめですが、じっくりと丁寧に抽出した一杯は、カップ一杯で十分満足できます。【入れ方の一例】急須を温め、茶葉は急須の底が隠れる程度入れます。沸騰した湯を少しだけ冷して茶葉に注ぎ、ゆっくり蒸らして注いで下さい。
現在は息子の勉さんが跡を継いでいます。【父・小柳三義さんのコメント】“藤かおり”で紅茶を作ってみよう、なぜなら<静印雑131>の血の入ったお茶ならが、案外うまく行くかもしれない”そのように思ったものだからもうたまらない、二番茶になるのをまちかね手摘みをした。やはり、紅茶は蒸したり、釜で炒ったりしないので萎凋が重要な作業だ。はじめは萎凋が足りなくて泡が出てしまって、後の作業がうまくできず、失敗したこともあった。何回となく萎凋をやっているうちに、二割以上になってから揉捻機にかけた方が好結果となること、また、生葉はあまりみる芽よりある程度芯の葉が開いた方がよいようであることが分かった。産地 静岡県
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